WNO24 ゴードン・ライアンが今年初試合で盤石の一本勝ち

6/20（木）、テキサス州オースティンで開催されたフローグラップリング主催のグラップリングイベント「Who's Number One（WNO）」。

今大会にいまをときめくノーギのトップ選手たちが集結した。

メインイベントではADCC無差別王者であり、スーパーファイト王者でもあるゴードン・ライアンが久しぶりに参戦し、ADCCトライアルで2度優勝しているジョシュ・サンダースとWNOヘビー級タイトルマッチで対戦。

2024年度初試合のゴードン・ライアンはパワフルなパスガードからサドルポジションに移行すると試合終了間際にヒールフックを極めて一本勝ちしている。

コ・メインイベントでは今年のムンジアルを連覇したディエゴ・"パトと"ホカゲ"こと ファブリシオ ・"アンドレイのWNOフェザー級タイトルマッチが行われ、パトがRNCで一本勝ちして王座防衛を果たした。

その他の試合ではWNOミドル級タイトルマッチでじょなたす・グレイシーvsジェイコブ・カウチからパスガードするなどしてを判定で降して王座防衛。

タイトルマッチ以外ではヘビー級の強豪であるヴィトー・ウゴがハビエル・ザルスキーからRNCで一本勝ち、ムンジアルでまさかの敗戦のタイナン・ダルプラがノーギで試合復帰してジェイ・ロドリゲスに判定勝ちしてムンジアル戴冠を逃したネガティブイメージを払拭している。

その他の試合の結果は以下の通りだ。

【WNO24：試合結果】
■WNOヘビー級タイトルマッチ
〇ゴードン・ライアン
vs
×ジョシュ・サンダース
ヒールフック

■WNOフェザー級タイトルマッチ
〇ジエゴ・パト
vs
×ファブリシオ・アンドレイ
RNC

■WNOミドル級タイトルマッチ
〇ジョナタス・グレイシー
vs
×ジェイコブ・カウチ
判定

〇ヴィトー・ウゴ
vs
×ハビエル・ザルスキー
RNC

〇タイナン・ダルプラ
vs
×ジェイ・ロドリゲス
判定

〇アデレ・フォルナリノ
vs
×アナ・ロドリゲス
判定

〇ジョゼフ・チェン
vs
×イライジャ・ドーシー
RNC

〇イーサン・クレリンステン
vs
×ディアンドレ・コルベ
判定