岸田蘭音「関西柔術探検記」第３回「ランジェル・ロドリゲス vs チアゴ・トサワ」

みなさんこんにちは、岸田蘭音です。

この月イチコラムは関西の柔術家を紹介するのがテーマでしたが、最近は関西の大会どころか、柔術の大会をチェックできてないので、早くもネタ切れとなりました。

なので、これからはいつも収録のお手伝いをさせてもらっている「柔術プリースト」で、私が気になった試合をピックアップして紹介したいと思います。

今回収録したのは6月にGENスポーツパレスで開催されたASJJFのアジアキッズとアジアマスターズでした。

その大会の中で私がすごいと思ったのは、アジアマスターズでの「ランジェル・ロドリゲスvsチアゴ・トサワ」です。

この試合はマスター2黒帯オープンクラスの決勝戦でしたが、2人ともすごくよく動いて止まることなくずっと動きっぱなしでした。

体の大きなランジェルさんの攻撃を凌ぎながら攻め返していくチアゴさんのカウンター狙いの柔術もよかったです。

最後はランジェルさんが後三角を極めて一本勝ちしましたが、最後まで気の抜けない好勝負でした。

後三角はなかなか極まらない技だと思ってましたが、相手の袖を引いて腕を流すことで絞めがきつくなっていくのが動画でわかりました。

この試合は皆さんも参考になるいい試合だと思います。

ぜひ見てみてください。

ではまた来月よろしくお願いします。