髙本奈月コラム「柔術ストーリーズ」第7回「SJJIF世界柔術選手権にTATORUから50名が出場しました」
髙本奈月コラム「柔術ストーリーズ」第7回「SJJIF世界柔術選手権にTATORUから50名が出場しました」
女子柔術家・月イチコラム
9月26日から29日にかけて愛知県武道館にて開催されたSJJIF世界柔術選手権にTATORUから50名が出場しました。
まずは私自身の結果はさておき、TATORU全体として、マスター部門で団体4位、キッズ部門で6位という素晴らしい成績を収めました。
九州・熊本から参戦したみんなの活躍に感動し、頑張りに力をもらいました。
セコンドしながら、自分も頑張らなきゃなと気持ちがどんどん高まっていったのを覚えています。
TATORUはマスター部門で団体4位、キッズ部門で6位という好成績でした!
私はアダルト黒帯フェザー級で出場させていただき、決勝はカルペディエム三田の菅里実選手との対戦でした。
菅選手とは何度か一緒に練習したことがあって、以前は全く歯が立ちませんでした。
それに私の苦手なタイプだったので、試合前は少し怖気づいてました。
パスのアタックが強く、私の得意な形への対策もされていたので非常に苦戦しましたが、なんとかいい形を作れました。
最後は道場長の「信じてやれ!」というセコンドを信じ、集中してフィニッシュに持ち込むことができました。
黒帯になって初めての大きなタイトルで、アダルト黒帯で世界一となれたことは、純粋に嬉しく思っています。
そしてトップクラスの菅選手に勝つことができたことは、私にとって大きな自信になりました。
対戦相手へのリスペクトを忘れず、これからも精進します。
SJJIFワールドで優勝し、世界王者となれました。応援ありがとうございました。
決勝戦は腕十字で一本勝ちできました。道場長の「信じてやれ!」が励みになりました。
今後も熊本TATORUで、みんなと一緒に楽しく、そして強くなっていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いいたします!
同じ大会に出ていらっしゃった髙田延彦さんと撮影して頂きました。
今後もみんなと一緒に楽しく強くなっていきたいです。