ペケーニョ、ROMAN2で日沖発に完敗「道着の練習はほとんどしてなかった」
ペケーニョ、ROMAN2で日沖発に完敗「道着の練習はほとんどしてなかった」
ROMAN 2

4月27日(日)、東京・GENスポーツパレスでは「みつ葉グループ presents ROMAN 2」が開催された。
今大会の最注目カード、日沖発 vs アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ペケーニョ)の一戦は、開始早々ケージ際で得意のサバ折りからテイクダウンを奪った日沖が、ハーフガードの状態から15分間トップをキープ、パウンドを打ち続けて判定勝利を挙げた。
約16年ぶりに来日したペケーニョとっては、完敗という結果になったが、試合後に話を訊くことができた。
――試合、お疲れ様でした。顔は腫れていますが、ダメージはどうですか?
ペケーニョ:全然問題ないよ。ただ顔が腫れているだけだ。
――開始早々、日沖選手にテイクダウンを取られてしまいました。
ペケーニョ:やっぱり契約体重70.3キロは少し重かった。65キロが良かったな。
――日沖選手の得意のハーフガードキープからエスケープできませんでしたね。
ペケーニョ:正直、道着の練習はほとんどやってなかった。道着はやはり私に取っては邪魔だった。私はルタドールだからね(ニッコリ)。
――今回は残念でしたが、また日本で戦いたいと思いますか?
ペケーニョ:日本はやっぱり私のホームだと実感したよ。次はブンタイ(横浜文化体育館)で戦いたい。
試合後に戦った選手たちが、みんな会いにきてくれた。幸せだったよ。
――日本はあなたのホームです!今回はきてくれてありがとう。
ペケーニョ:OSS!オブリガード!

かつてペケーニョと激闘を繰り広げたライバルたち(左から)大石真丈、朴光哲、勝村周一朗、戸井田克也、所英男も会場に駆け付けていた