ROMAN参戦のペケーニョ「日沖発に勝って、次は所英男と戦いたい」
ROMAN参戦のペケーニョ「日沖発に勝って、次は所英男と戦いたい」
ROMAN 2

4月27日(日)、都内・GENスポーツパレスでは「みつ葉グループ presents ROMAN 2」が開催される。
時間無制限バーリトゥード、道着着用MMA、新柔術の3つの試合形式で行われる同イベント。今大会最大の注目は、"ペケーニョ"ことアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ vs 日沖発による道着着用MMAだろう。
大会を目前に控え、約16年ぶりに来日したペケーニョに話を訊くことができた。ペケーニョの現状や日沖発戦のこと。そして、2005年7月、HERO'Sで対戦した"あの男"の名前が飛び出した。
――インタビュー、ありがとうございます!日本は何年振りですか?
ペケーニョ:2009年のリオン武戦(VALE TUDO JAPAN 09)以来の来日になるので、16年ぶりになります。
――久々の日本はどうでしょうか? 印象は変わりましたか?
ペケーニョ:日本の街並みもとても変わったと思いました。あとRIZINなど、当時なかった団体もできて人気があるみたいで嬉しいです。
来日する前に「今、日本ってどんな感じなんだろう?」ってずっと調べていたので、今はとてもドキドキしてます(笑)。
――ペケーニョがルタリブレの普及のために、ヨーロッパなど世界中を飛び回ってるのをSNSで見たことがあります。今現在のご自身の生活はどのような感じですか?
ペケーニョ:今はブラジルで結構静かな生活をしていますね。リオにある自分のジムでの指導や、生徒の試合に応援に行ったりしています。
――今回の来日の目的は「ROMAN 2」で日沖発選手との対戦です。それも道着着用MMAというルールになります。道着の練習は普段からしているのでしょうか?
ペケーニョ:生徒と道着の練習は定期的にしておりますし、結構道着を使うのは上手いですよ(笑)。
でも今回の試合は打撃もありますし、自分の人生で学んだ技術を全部見せたいと思います。
――対戦相手の日沖発選手の印象は?
ペケーニョ:私の後の修斗世界王者ですし、もちろん良く知ってます。何でもできる選手ですし、リーチも長いし打撃も厄介です。とても素晴らしい選手だと思います。
――言える範囲で良いので何か作戦はあります?
ペケーニョ:お互い今回のルールは初めてなので、どういう展開になるか予想がつかないですが、ギロチンがいけるチャンスを作って極めたいです。
――道着の着用は、得意のギロチンチョークの邪魔になりませんか?
ペケーニョ:確かに邪魔になるし、極め方も違ってくると思います。
――今回出場する「ROMAN」という団体は、現在ルールが細かくなってきた格闘技において、ルールをなるべく排除し、その原点を目指す団体です。どのような印象を持ってますか?
ペケーニョ:とても良いコンセプトだと思ってます。今UFCを見てても、打撃だけの格闘技のようになってしまっていますし、寝技にとても見る目がある日本のファンもとても喜んでもらえるルールだと思います。
――日沖戦に勝ったら、次は誰か戦いたい日本人選手はいますか?
ペケーニョ:トコロ(所英男)。ブンタイ(横浜文化体育館)で戦いたいです。
――所英男選手は、2005年にあなたと戦って勝った場所、代々木競技場第一体育館で引退試合をしたいと公言しております。
ペケーニョ:じゃあ、そこでもう一度、トコロと戦いたいです。
――それも楽しみにしてますが、まずは日沖戦頑張ってください。ありがとうございました。
ペケーニョ:OSS!オブリガード!
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