ルオトロ兄弟揃い踏み! ONE 2大グラップリングマッチ計量結果
ルオトロ兄弟揃い踏み! ONE 2大グラップリングマッチ計量結果
ONE Fight Night 21
4月6日(土)、タイ・バンコクのルンピニー・スタジアムでは「ONE Fight Night 21: Eersel vs. Nicolas」が開催される。大会前日の5日(金)には、全選手の公式計量ならびに、ハイドレーションテスト(水抜きによる減量に制限を設けるための尿比重検査)が行われた。
今大会のグラップリングマッチは2試合。コーメインイベントでは、ウェルター級サブミッショングラップリングのタイトルマッチとして、ONEで5連勝中の王者タイ・ルオトロが防衛戦に臨む。対戦相手は、タイが対戦を呼び掛けていたオーストラリアのアイザック・ミシェルだ。
ミシェルはONE初参戦の25歳で、2021年にIBJJFのワールドノーギを茶帯で優勝。2022年には、ADCCの-88kg級でアジア・オセアニア予選を突破し、本戦出場。ヴァグナー・ホシャとの一回戦では、敗れはしたもののベストマッチに選ばれた。
高いレスリングスキルと瞬発力に長けており、格上の王者タイとて、バックに張り付かれると厄介な展開になりえるだけに、ファーストコンタクトから目が離せない。
また、ルオトロ兄弟揃い踏みとなる同大会では、180lbsのキャッチウェイト・サブミッショングラップリング戦として、ライト級王者ケイド・ルオトロとフランシスコ・ローの一戦も行われる。
両試合における公式計量結果は以下の通りだ。
ONEウェルター級サブミッション・グラップリング世界選手権
タイ・ルオトロ (184.25lbs)
アイザック・ミシェル (184lbs)
キャッチウェイト サブミッショングラップリング (180lbs=約81.6kg)
ケイド・ルオトロ (178.25lbs)
フランシスコ・ロー (176.50lbs)
Photo by ONE Championship