NOAHで活躍中のプロレスラー・DAGAが柔術デビュー戦で優勝の快挙
NOAHで活躍中のプロレスラー・DAGAが柔術デビュー戦で優勝の快挙
JHOOD DEVILOCK MASTER CUP 2024
かねてより柔術衣のデザインなどでコラボしていた韓国の柔術ブランド・JHOODと人気アパレルブランド・DEVILOCKがマスター大会を共催した。
これまでもJHOODは独自に大会を主催していたが、今回はDEVILOCKとのコラボ大会で、さらにマスター大会ということで200人を超す参加者を集めている。
大会では参加者にJHOOD×DEVILOCKのコラボデザインのTシャツが無料配布されるなどし、また会場限定アイテムの販売などもありコラボ大会ならではの趣向が凝らされていた。
試合はJHOODがスポンサーする選手たちが多数参戦し、井手智朗、村井俊太、髙本奈月らは金メダルを獲得、スポンサードアスリートの面目を保っている。
それ以外ではMMAでも活躍する上久保周哉がマスター1茶帯でWゴールドを獲得した他、プロレス団体「NOAH」でGHCジュニアヘビー級チャンピオンにもなった現役バリバリのプロレスラー、DAGAが試合デビュー。
DAGAは大会最多エントリーとなったマスター2青帯ミドルに出場し、3試合を勝ち抜いての金メダル獲得。
プロレスの巡業の合間には足繫く柔術ジムにも通い、日々の練習の成果を見せたDAGAのこの優勝は大きな話題となっていた。
今回紹介した試合などの大会映像はYouTubeにて多数公開されているので、そちらもチェックして欲しい。
マスター1黒帯ライトフェザーは井手智朗(X-TREME柔術アカデミー)と佐々木洋一(CARPE DIEM MITA)のワンマッチ決勝戦。井手が危なげなくポント勝ち。
JHOODのスポンサーアスリート、村井俊太(Evermove)はマスター1黒帯ライトで優勝。キム・ヨンジュン(バルボーザ柔術)とイ・ドンヒョン(OVERLIMIT BJJ KOREA)の2人から勝利している。
今大会で唯一の女子の黒帯マッチだった女子マスター1黒帯フェザーのワンマッチ決勝戦、髙本奈月(TATORU)と浦辺里香(トライフォース赤坂)の試合は高本が絞めで一本勝ちで優勝。
マスター2黒帯ライトフェザーで優勝の"TT"こと高橋俊彦(パラエストラ吉祥寺)は1回戦を一本勝ち、決勝戦を判定勝ちで制しての金メダル獲得。
マスター1茶帯のフェザー&オープンクラスを制してWゴールド獲得の上久保周哉(頂柔術)は相変わらずの安定した試合ぶり。オープンクラス決勝戦はトップポジションのハーフからヒザを極めて一本勝ちしている。
現役バリバリのプロレスラー、DAGAが柔術デビュー戦。今大会で最多エントリーだったマスター2青帯ミドルで3試合を勝ち抜いて優勝し、大会後に紫帯に昇格を果たす。