ケイド・ルオトロのMMA第2戦はオーバーフック&ダースチョークでアフメドを一蹴
ケイド・ルオトロのMMA第2戦はオーバーフック&ダースチョークでアフメドを一蹴
ONE169:Malykhin vs Reug Reug
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(C) ONE Championship
11月9日(土)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催された「ONE169:Malykhin vs Reug Reug」では、ONEライト級サブミッション・グラップリング世界王者ケイド・ルオトロのMMA第2戦、ライト級5分3ラウンドが行われた。
8月のCJI(Craig Jones Invitational)で優勝したケイドは、グラップリング界の頂点と言っていい存在だ。6月のONE167では、ブレイク・クーパーとのMMAデビュー戦に臨み、チョークで一本勝ちを挙げている。
この日の相手は、パキスタン出身でアメリカンキックボクシングアカデミーのアフメド・ムジタバだ。開始からローを蹴っていくケイドは、左ハイも見せていく。
アフメドもパンチや前蹴りを返したが、距離を詰めたケイドは右のオーバーフックでアフメドからダウンを奪うと、足にしがみついてくるアフメドに対してパンチを浴びせつつ、そのままダースチョークで一蹴した。
試合タイムは、1ラウンド1分4秒。試合後のインタビューでは、次戦の具体的なプランや相手こそ語らなかったが、兄弟で戦い続けると宣言。5万ドルのファイトボーナスを手にして、喜びをあらわにした。