ケイド・ルオトロ、MMAデビュー戦でハイキック連発!チョークで一本勝ち
ケイド・ルオトロ、MMAデビュー戦でハイキック連発!チョークで一本勝ち
ONE167:Tawanchai vs Nattawut II
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6月8日(土)、タイ・バンコクのインパクト・アリーナでは「ONE167:Tawanchai vs Nattawut II」が行われ、ONEライト級サブミッション・グラップリング世界王者ケイド・ルオトロが、ブレイク・クーパーとのMMAデビュー戦に臨んだ。
双子のルオトロ兄弟として知られるケイドは、21歳のブラジリアン柔術黒帯。19歳でADCC77kg級で優勝(2022年)した柔術&グラップリング界のトップランナーでもある。
ONE参戦後はサブミッション・グラップリングマッチで6連勝。今日のMMA戦では、サークルケージでクーパーと向かい合うと、オーソの構えからハイキックを放っていった。
ケイドは、ジャブから再びハイキックを放ち、積極的に打撃を見せる。互いに蹴りを出し合うと、一度は組み付いたケイドだったが、再び距離ができると前蹴り、ハイキック。クーパーもローやパンチで応戦した。
すると、パンチのラッシュから組み付き、クーパーをケージに押し込んでいったケイド。クーパーのバックを奪うと、左腕をその腕に巻き付け、チョークでタップを奪った。
試合時間は1R3分20秒。試合後、勝者には5万ドルのボーナスが贈られた。
(C)ONE Championship