安楽龍馬、グラップリングデビュー戦で内田タケルに判定勝ち
安楽龍馬、グラップリングデビュー戦で内田タケルに判定勝ち
Level-G
·
(C)Level-G
Level-Gセミファイナルは、内田タケル(THE BLACK BELT JAPAN)と安楽龍馬(BAMF)による前日-70kg契約10分1ラウンドマッチだ。
五輪レベルのレスラー・安楽の楽しみなグラップリング・デビュー戦。開始からシットガードを取る内田に対し、安楽は両足跳びで内田の足を超えようとするも、相手の踵が顔に当たってしまい、一時中断した。
再開後、トップからバックについた安楽は、内田をがぶっていくと、内田がガードを戻しても、その足を捌いて再びバックをうかがっていく。
スタンドに戻ると、内田をケージに押し込んでいく安楽だが、ケージ際にはこだわらず。一方の内田はタックル→引き込みなど揺さぶりをかけていった。
内田をがぶって首を抱えるも、もう一手がほしい安楽。スタンドで組手争いになると、座った状態から腕十字を狙った内田だが、これは浅かったか。
安楽の飛び込みに対して、インバーテッドであわよくば腕十字を狙う内田。安楽は積極果敢にパスを狙うが、内田も足が利く。ラスト数秒でノースサウスポジションで抑えたかにみえた安楽。最後は時間切れとなり、判定3-0で安楽が勝利をあげた。