電光石火の襟絞め炸裂!"ミスターKIT"塚田市太郎が田中義篤を絞め落とす
電光石火の襟絞め炸裂!"ミスターKIT"塚田市太郎が田中義篤を絞め落とす
買取大吉 presents KIT9
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7月28日(日)、都内某所で開催された「買取大吉 presents KIT9」では、塚田市太郎(ダムファイトジャパン)と田中義篤(CARPE DIEM TOKACHI)によるマスター黒帯フェザー級戦が行われた。
"ミスターKIT"塚田は43歳。柔術的にはマスター3のカテゴリだが、その活躍は言うまでもない。対する田中は、北海道十勝で歯科医をしながら、カルペディエム十勝を運営するアグレッシブな35歳だ。
引き込んで下からデラヒーバフットロックを狙う田中に対し、塚田はすぐさま足を捌いていく。田中はクローズドガードに入れるも、塚田のベースは固く、クロスを解除した。
すると、田中の足を跨いだ塚田が田中のリアクションを見て逆サイドに飛ぶ。華麗にパスガードを決めると、トップから腕やチョークを狙ったが、本戦はタイムアップに。
2分30秒の延長戦に突入すると、塚田がタックルで飛び込んだが、ここは少しバランスを崩したか。田中が本戦同様、引き込んでガードを作ったが、自らスタンドに戻る。
ここで塚田が再度シングルレッグへ。田中のバックに付くもパローが掛かり、三度ボトムを選んだ田中に対して、塚田はパスからバックテイクへ。試合時間残り15秒の局面となったが、塚田は電光石火の襟絞めで田中を落として勝利を挙げた。