“KIT生え抜き”村井俊太がフルタイム戦い抜きレフェリー判定勝ち 試合動画も公開
“KIT生え抜き”村井俊太がフルタイム戦い抜きレフェリー判定勝ち 試合動画も公開
買取大吉 presents KIT10

2/23(日)、新百合21ホールで開催された「買取大吉 presents KIT10」の中でも注目を集めていたのは村井俊太(Evermove)と高橋"Bancho"良明(パラエストラ八王子)の一戦だった。
村井は自ら“KIT生え抜き”を自称し、毎大会にレギュラー参戦中で、さらに勝っても負けても好勝負を残す名勝負製造機でもある。
そんな村井に挑むのはMMAで活躍する高橋"Bancho"良明で、高橋はパンクラスを主戦場とするパンクラシストだ。
生粋の柔術家である村井とMMAをバックボーンとする高橋の“柔術 vs MMA”の様相を呈したマッチメイクは、いやがうえにも盛り上がった。
はるばる富山から参戦の村井と大応援団を伴ってきた高橋の試合は緊迫感のある攻防が続き、8分間の本戦は村井が攻めつつも、高橋が凌ぐという試合展開。
その後、オーバータイムのゴールデンスコアの4分間でも決着つかずで本戦8分+オーバータイム4分の合計12分をフルタイムで戦い抜いた両者。
勝敗はレフェリー判定となり、村井が勝利となったが、高橋の最後まで極めさせまいとする粘り強さも光った好勝負となっていた。

“KIT生え抜き”を自称し、毎大会にレギュラー参戦中の村井俊太(Evermove)。独特の雰囲気を持つ個性的な選手だ。

自ら参戦を直訴しての初参戦を果たした高橋"Bancho"良明(パラエストラ八王子)はMMAと柔術の二刀流の選手。今回は相手の土俵でどんな試合ぶりを見せるか。

試合は緊迫感のある攻防が続き、本戦の8分間と延長戦の4分でも決着つかず。村井が攻めつつも、高橋が凌ぐという試合展開に終始した。

高橋には会場に駆け付けた大応援団の声援があり、起死回生のチャンスをうかがいつつも、なかなか攻めに転じる糸口は掴めずだった。

勝敗はレフェリー判定となり、3-0のフルマークで村井が盤石の勝利。だが高橋の健闘ぶりも素晴らしかった。