GENスポーツパレスのラストマッチ!ASJJF「KANTO OPEN」
GENスポーツパレスのラストマッチ!ASJJF「KANTO OPEN」
ASJJF KANTO OPEN
このところ大会ラッシュのASJJF。
フィリピン・セブで開催の「ARTフィリピン」の翌週は東京・大久保のGENスポーツパレスで「KANTO OPEN」を2日間(11月23日~24日)に渡って開催した。
ここ数年は定期的にこのGENスポーツパレスで大会を開催してきたASJJFだが、今大会やもってこの会場での大会開催は一区切りの予定となっているとのこと。
都心にあり、交通の便がいい会場として慣れ親しんだGENスポーツパレスではあるが、建物の老朽化は顕著で、またマットも3面しかセッティングできないため、やや使い勝手が悪かったのも事実。
残念ではあるがASJJFのこの決断も致し方ないところではある。
そんな今大会は初日がアダルトとキッズで、2日目がノーギとマスターカテゴリーの試合が行われ、いつも通りの熱戦が繰り広げられている。
惜しまれつつ最後となったGENスポーツパレスでの大会開催だが、またいつの日かここで柔術の試合が開催されることを期待したい。
アダルト茶帯オープンクラス決勝戦は中国から参戦のチュン・レイ(OVERLIMIT BJJ Chian)が村瀬一晃(X-TREME EBINA)をスイープし、2-0で勝利。
アダルト青帯ミドルで優勝の白井翔(AXIS一宮)はキッズ時代から活躍するティーンエイジャー。決勝戦ではガブリエル・トーレス(ONE Jiu Jitsu)からクロックチョークで一本勝ち。
エンゾ・ヤマザトとルーカス・ナラザキのカーロストヨタBJJでアダルト青帯ライトフェザーをクローズアウト。ジュブナイル青帯&アダルト青帯の軽量級はカーロストヨタBJJが猛威を振るっている。
ジュブナイル青帯オープンクラス決勝戦は連戦連勝のクリスチャン・マツオ(カーロストヨタBJJ)にヘイトル・アモリン(INFIGHT JAPAN)が挑んだが6-0で敗れる。だがこれからもみたい好勝負だった。
女子ティーン緑帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦はライバル対決。桑原結衣(トライフォース東中野)が三輪莉子(CARPE DIEM HOPE)からパスガードを奪うなどして5-0で勝利。
女子ティーン黄帯ライトフェザーもライバル対決のワンマッチ決勝戦。前回の対戦で敗れているフェルナンダ・アユミ(INFIGHT JAPAN)がベアトリス・マツダ(チェックマットジャパン)に腕十字を極めてリベンジ達成。
女子ジュニアティーン黄帯フェザーの槙田想(高本道場)とマリアナ・カオリ(INFIGHT JAPAN)の一騎打ちはパスガードに成功した槙田が3-0で勝利して優勝。