スポーツ柔術日本連盟がひがしんアリーナで2日間に渡るEAST JAPANを開催
スポーツ柔術日本連盟がひがしんアリーナで2日間に渡るEAST JAPANを開催
SJJJF EAST JAPAN 2024
ASJJF=アジアスポーツ柔術連盟の日本連盟であるSJJJF=スポーツ柔術日本連盟が東京・錦糸町の墨田区総合体育館改めひがしんアリーナで7/20-21の2日間に渡る大会を開催した。
大会初日はノーギとアダルトカテゴリーの試合が行われ、2日目はマスターカテゴリーの試合が行われている。
アダルト・マスターを通じて黒帯マッチはわずか1試合だったが、白帯や青帯の充実ぶりは最近の大会のトレンドであり、それは今大会も同様であった。
この2日間の大会の他にもキッズカテゴリーでもう1日を別日程で大会を行い、ノーギ・アダルト・マスター・キッズを3日間で行ったことになる。
ほぼ毎週末にどこかしらで大会を開催しているASJJFに対し、大会頻度はそれほど多くはないが、節目節目に大会を行うSJJJFの対比が興味深いところだ。
そしてSJJJFは9月に全日本選手権と柔術甲子園の秋季大会を東京・代々木の国立代々木競技場・第二体育館で2日間に渡って開催予定。
国内で全日本選手権を開催してるのはJBJJFとSJJJFの両連盟だけなので、この大会も大きな盛り上がりとなりそうだ。
マスター4黒帯ライトフェザー決勝戦
×泉明吉 / ねわざワールドCORE
vs
○濱田真亮 / Yawara
今大会唯一の黒帯マッチはサドンデスに突入後にオモプラッタでスイープに成功した濵田がドラマチックな勝利。
アダルト紫帯ライトフェザー決勝戦
○今井太陽 / The Black Belt Japan
vs
×ジオゴ・タダ / INFIGHT JAPAN
ワンマッチ決勝戦のこの試合はガードポジションからループチョークを極めた今井が一本勝ち。
アダルト紫帯ライト決勝戦
○塚越和司 / R-BLOOD
vs
×ホン・ジュンホ / Team Roots Korea
日韓戦のワンマッチ決勝戦で勝利したのは塚越。パスしてノースサウスからキムラで極めた。
アダルト紫帯ミディアムヘビー決勝戦
○田村勇磨 / ALMA FIGHT GYM LIFE
vs
×長澤広太郎 / 高本道場
この階級もワンマッチ決勝戦でパスガードを決めるなどした田村が5-2で勝利して優勝している。
アダルト紫帯オープンクラス決勝戦
○今井太陽 / The Black Belt Japan
vs
×長澤広太郎 / 高本道場
ライトフェザーで優勝の今井がオープンクラスも制覇してWゴールド。1回戦&決勝戦の2試合をフットロックで連勝。
アダルト青帯オープンクラス決勝戦
○ケニオン・アキル / CARPE DIEM JIYUGAOKA
vs
×ディラン・アルバート / Toyatt
ベルギー人のアルバートとアメリカ人のケニオンの海外勢同士の決勝戦は体格で勝るケニオンが7-0で圧勝。
ジュブナイル青帯ライト決勝戦
○伊従壮太 / X-TREME EBINA
vs
×森元健剛 / パラエストラ小岩
キッズ時代から強豪と知られていた伊従が青帯昇格。この試合では腕十字を極めて快勝。
女子アダルト青帯フェザー決勝戦
○松川有佐ジェーン / TRIBE TOKYO MMA
vs
×長澤万耶子 / 高本道場
春に開催のreversal cup Tokyoでも優勝している松川が今大会でも優勝。決勝戦は絞めを極めて一本勝ちだった。
マスター2茶帯ライトフェザー決勝戦
○橋本圭右 / フィジカルスペースBJJ荻窪
vs
×ケニー・レイ / パラエストラTB
グラップリングで好成績を残す"ブラッキー"こと橋本が7-4で勝利して優勝も、大会後にヒザの手術で戦線離脱するようだ。
■その他の主な結果はコチラから!