CJI 2階級トーナメントはニッキー・ロドリゲスとケイド・ルオトロが優勝!クレイグは2025年の開催を宣言
CJI
現地時間8月16日(金)~17日(土)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターでは「CJI(Craig Jones Invitational)」が開催され、男子2階級(-80kg、+80kg)で16人によるトーナメントが行われた。
photo by 成田敏史
初日に1回戦と準々決勝、二日目に準決勝と決勝が行われた今大会。+80kgの決勝戦は、B-TEAMの所属で今大会の本命と目されていたニッキー・ロドリゲスがフェリペ・アンドリューをバックチョークで一蹴。圧倒的な強さで優勝し、賞金100万ドルを手にすると、その100万ドルを懸けた賞金総取りマッチをゴードン・ライアンに提案した。
また、-80kg決勝戦はリーヴァイ・ジョーンズレアリーを相手に5ラウンドを戦い抜いたケイド・ルオトロが接戦の末に判定勝利を挙げている。
準決勝のアンドリュー・タケット戦後から、リーヴァイの引き込みをけん制&挑発するような言動をとっていたケイド。決勝は、トップからアタックするケイドと、ボトムから相手の足に絡んでいくリーヴァイという図式となり、どちらに判定が転んでもおかしくない展開だった。
その他にも、女子スーパーファイトでは、フィオン・デイヴィスがマッケンジー・ダーンの肘を極めての一本勝ち。ギャビ・ガルシア対クレイグ・ジョーンズによる男女の戦いは、クレイグがチョークで勝利した。
モースト・エキサイティングファイターには、今大会の準決勝でケイド・ルオトロと歴史に残る熱戦を繰り広げたアンドリュー・タケットが選ばれ、1万5千ドルを獲得。サブミッション・オブ・ザ・イベントは、ヴィトー・ウゴをヒールフックにきってとったルーカス・カナーデが5万ドルを獲得。その最後は、クレイグが「またやるべきか?」などと2025年の開催を宣言し、マイクを放り投げて終幕となった。
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