【メディアディレクターコラム】第8回 映画「タイタニック」の思い出
【メディアディレクターコラム】第8回 映画「タイタニック」の思い出
メディアディレクターコラム
GW期間中も仕事三昧で大会で外出する以外はひたすら在宅ワークに勤しんでいる日々、皆さまはいかがお過ごしだろうか。
いつも原稿や動画編集などしてるときはBGV代わりになんかしらテレビで流していて、たいがいは撮り溜めていた「5時に夢中」や「バラいろダンディ」などのウィークデーに放送されているTV番組をひたすら消化している。
それが尽きるとDVDやハードディスクの録画番組になるが、たまにCSの映画などを流してみることもあり、基本的に仕事しながらのながら見になるので過去に見たことある映画のお気に入り作品を再度見ることになっている。
稀に未見のも見ることもあるが、仕事しながらだから内容が入ってこないし、それが洋画だったりしたら英語だしでちんぷんかんぷん。
だから過去作の見直しがほとんどの中、DVDや録画アーカイブ以外のも見てみるかとCS放送の番組表をチェックしていたら「タイタニック」の日本語吹き替え版の放送を見つけ、おぉこれは!とふと手を止めてしまった。
これ、イヤイヤながら見に行った(行かされた)映画だったけど、見てみたら面白くて思い出に残る作品のひとつになっている。
劇場公開当時に付き合ってた女の子がレオナルド・ディカプリオのファンで、この映画の前にはディカプリオの出世作となった「ロミオ+ジュリエット」を見に行かされ、こういったラブロマンスものは大嫌いなオレは憂鬱でしかなく、しかも映画もありきたりなラブストーリーでなんも面白くもない作品だった。
記憶にあるのは主演女優のクレア・デインズのキレイさだったけど、巨乳でもないし、いかにもなブランド美人てだけが印象に残るものとなったのだ。
そして「ロミオ+ジュリエット」の次に見に行ったディカプリオ主演映画がこの「タイタニック」で、またしょーもないラブストーリーかよと思いつつも、この前には彼女にとっては興味もない「スターウォーズ・ファントムメナス」を見に行かされてるんだから、おあいことしてオレも「タイタニック」に付き合った次第。
上映時間3時間超えの超大作ってのもイヤイヤ見に来たオレからしたら憂鬱具合に拍車をかけるものでしかなかったけど、前述した通りに見てみたら意外と楽しめた。
今作のヒロインのケイト・ウィンスレットは細身だったクレア・デインズとは違って巨乳だし、さらにヌードシーンもあり。
そして後半の沈没シーンは水泳が苦手でほとんど泳げないオレは海に対して恐怖心があることもあり、途中で息苦しくなるほどの緊迫感も相まってどんどんストーリーに引き込まれていったのだった。
エンディングはやや強引な終わり方だったことはさておき、見終わってみれば超話題作の名に相応しい大作で大ヒットしたのもうなづけるし、いまも名作として語り継がれる一本なのも納得。
久しぶりに再見してみようかな、と思いつつも3時間超えってのがシンドめだったからスルーしたが、まだ見てない方にはオススメの一本。
そんな「タイタニック」はCSチャンネルの「ザ・シネマ」にて5/10(金) 12:30〜放送されるので、気になった方はぜひ見てみて欲しい。
イヤイヤながら見たオレでも楽しめたのだから、紛れもなく名作なのは間違いなしだ。