ジュブナイル青帯はカーロストヨタBJJが表彰台を独占
ジュブナイル青帯はカーロストヨタBJJが表彰台を独占
ASJJF DUMAU INTERNATIONAL 2024
5/3-4の2日間、愛知県半田市の青山記念武道館では、ASJJF主催「ドゥマウインターナショナル2024」が開催された。
いま中部エリアのみならず、関東や大阪にまで遠征して猛威を奮っているのがカーロストヨタBJJのジュブナイル青帯たちだ。
中でもクリスチャン・マツオ&エンゾ・ヤマザトのツートップを筆頭に、グスタボ・ナカハラ、ジョアオ・コバヤシ、マイケ・オオシロらがそれに続く。
みな高校生~中学生のティーン柔術家たちで、クリスチャン、エンゾ、グスタボはすでにドーギスポンサーを獲得しているなど、かなり目立った存在だ。
大会でも出れば優勝&入賞は当然のこととして、その試合は一本勝ちでの勝率も高く、どこからでも極めを狙うアグレッシブさで、その他のティーン柔術家たちと一線を画す活躍ぶりを見せている。
そして今大会ではギとノーギのオープンクラス表彰台を、このカーロストヨタBJJチームで独占するという偉業を成し遂げた。
このティーン柔術家たちはこれから数年のうちにアダルトカテゴリーで活躍していく選手たちになるのは確実視されるだけに、いまからチェックしておくことをオススメする。
ティーン緑帯フェザー決勝戦
×長谷川悠 / ボンサイ
vs
○エンゾ・ヤマザト / カーロストヨタBJJ
カーロストヨタBJJのトップ選手の一角、エンゾはいつもながらの極めの強さを発揮して3:24 腕十字で一本勝ち。
ジュブナイル青帯フェザー決勝戦
×工藤龍一 / EVOX BJJ
vs
○クリスチャン・マツオ / カーロストヨタBJJ
クリスチャンもアグレッシブさは相変わらずで、この試合では0:33という短い試合タイムで腕十字を極めて秒殺一本。
ジュブナイル青帯ミディアムヘビー決勝戦
○カエウ・ミゲル / EVOX BJJ
vs
×宇野永人 / SPLASH
ジュブナイル青帯で唯一カーロストヨタBJJ以外の優勝者となったカエウは3:43 アメリカーナを極め一本勝ちでミディアムヘビー優勝を決めた。
ジュブナイル青帯オープンクラス決勝戦
×ジョアオ・コバヤシ / カーロストヨタBJJ
vs
○クリスチャン・マツオ / カーロストヨタBJJ
ジュブナイル青帯オープンクラスは準決勝&決勝戦をカーロストヨタBJJのチームメイトでクローズアウト。優勝はジョアオ・コバヤシとなった。
ジュブナイル青帯オープンクラス表彰台
優勝 ジョアオ・コバヤシ / カーロストヨタBJJ
準優勝 クリスチャン・マツオ / カーロストヨタBJJ
3位 マイケ・オオシロ / カーロストヨタBJJ グスタボ・ナカハラ / カーロストヨタBJJ
ノーギ・ジュブナイル青帯ミディアムヘビー決勝戦
×グスタボ・ナカハラ / カーロストヨタBJJ
vs
○カエウ・ミゲル / EVOX BJJ
ライバル関係にあるグスタボとカエウはギとノーギで対戦し、ノーギは2-15で勝利して一矢報いた。
ノーギ・ジュブナイル青帯オープンクラス決勝戦
○マイケ・オオシロ / カーロストヨタBJJ
vs
×ジョアオ・コバヤシ / カーロストヨタBJJ
ノーギのオープンクラスもカーロストヨタBJJでクローズアウト。マイケが優勝となり、ギに続きまたも表彰台を独占している。
ノーギ・ジュブナイル青帯オープンクラス
優 勝 マイケ・オオシロ / カーロストヨタBJJ
準優勝 ジョアオ・コバヤシ / カーロストヨタBJJ
3 位 エンゾ・イマザト / カーロストヨタBJJ クリスチャン・マツオ / カーロストヨタBJJ
女子ティーン橙帯フェザー決勝戦
×吉永さくら / パラエストラ岐阜
vs
○エヴェリン・タニノ / BJJ CORE JAPAN
エヴェリンはカウアン・タニノの妹。今大会で柔術デビューし、いきなり実績ある吉永さくらから2-0で勝利して金メダル獲得。
女子ティーン橙帯ルースター決勝戦
×アイカ・カヨ / 小川柔術
vs
○中川輝世羅 / ALMA FIGHT GYM HOMIES
日系ブラジリアンが多く活躍する中部エリアの大会で日本人の中川が奮闘して勝利。ASJJFの大会では貴重な日本人の実力者だ。
女子ティーン黄帯ライトフェザー決勝戦
○フェルナンダ・アユミ / INFIGHT JAPAN
vs
×マリア・ロザリオ / EVOX BJJ
今年の選手ランキング1位を狙うフェルナンダがはるばる遠征して大会出場し、決勝戦はパスガードを決めて3-0で勝利して優勝となった。