"秘密兵器"大脇征吾、チョイバーで中島太一から一本勝ち
"秘密兵器"大脇征吾、チョイバーで中島太一から一本勝ち
Breakthrough Combat 03
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Photo by Satoshi Narita/PROGRESS
2月26日(水)、都内会場では「Breakthrough Combat 03」が開催され、第2試合では、Progressグラップリングマッチ、中島太一と大脇征吾による68キロ契約戦(5分2ラウンド)が行われた。
元パンクラス王者のMMAファイター・中島と、柔道ベースでグランドスラムに所属する大脇の一戦。スタンドで中島の首を抱えにいく大脇に対し、中島はケージに押し込み、その片足を取っていった。
すると、大脇が引き込み、中島には2ポイントが入った。構わずボトムから仕掛ける大脇は、ハーフからアームサドルを作ると、そのままチョイバーのような形で中島を極めてしまった。
試合時間にして、3分44秒。師・勝村周一朗が「リバーサルジム横浜グランドスラムの秘密兵器」と語っていた大脇は、そのデビュー戦を一本で飾り、今後の目標を「こういう大会に継続して出させてもらえたら嬉しい」と話した。