黒帯ルースター級はチアゴ・ウエノが初制覇。芝本幸司は欠場に
黒帯ルースター級はチアゴ・ウエノが初制覇。芝本幸司は欠場に
JBJJF 第25回全日本ブラジリアン柔術選手権
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12月1日(日)、都内・武蔵野の森総合スポーツプラザでは、JBJJF「第25回全日本ブラジリアン柔術選手権」(二日目)が開催された。
アダルト黒帯ルースター級は、8人トーナメントとなったが、トライフォース柔術アカデミーのレジェンド・芝本幸司は欠場に。トーナメントを制したのは、Alma Fight Gym Homies Gifuのチアゴ・ウエノだった。
チアゴは、初戦でカルペディエム仙台の高橋弘毅をポイント10-0で破ると、宮地一裕を破った井手智朗との準決勝戦へ。井手との対戦は、アドバンテージ2-0で競り勝ったウエノ。決勝の相手は、芝本の欠場と吉岡優幸の不戦勝により、初戦が決勝戦となったカルペディエム三田・佐々木洋一となった。
試合は、安定した戦いでポイントを積み重ねていくチアゴが、スイープからバックを狙いつつ、佐々木のハーフガードをパスしてマウントに移行するなど、最後は13-0(アドバンテージ4-0)で勝利。2022年には、全日本の決勝で芝本に敗れているチアゴ。昨年は、双子の兄=イアゴが制した同黒帯ルースター級を初制覇した。