ASJJFトーキョーオープンは平田孝士朗が得意技の絞めを極めて今大会唯一のアダルト黒帯マッチで優勝
ASJJFトーキョーオープンは平田孝士朗が得意技の絞めを極めて今大会唯一のアダルト黒帯マッチで優勝
ASJJF TOKYO OPEN 2024
ほぼ毎週末に大会を開催しているASJJFが、久しぶりに都内での大会を大久保・GENスポーツパレスにて10/19-20の2日間に渡って開催した。
今大会ではアダルト黒帯に平田孝士朗と後藤拓磨がエントリーしてライト級のワンマッチ決勝戦で一騎打ちを行い、平田が得意とするカントチョークで一本勝ち。
続くオープンクラスでも対戦予定だったが、試合中にも咳をしていた平田が体調不良を理由に欠場し、リマッチは行われずに終わった。
平田はいま積極的に試合出場しており、9月はSJJJF全日本とSJJIFワールドで連勝中で、今大会で3大会連続優勝中。
勢いに乗る平田のこれからの活躍ぶりに期待したい。
またノーギではグラップリングの強豪として名を馳せる渡部修斗が参戦し、マスター1茶帯フェザーのワンマッチ決勝戦を一本勝ちで優勝。
表彰台で念願の黒帯を授与され「これから黒帯としてノーギだけでなくギの試合も挑戦していく」と意気込みを語っている。
アダルト黒帯ライトのワンマッチ決勝戦、平田孝士朗(CARPE DIEM JIYUGAOKA)と後藤拓磨(トライフォース)の対戦は大量ポイント獲得から最後は平田の得意技・カントチョークを極めて一本勝ちした。
アダルト茶帯ライトで優勝したカイル・スパントン(ヘンゾグレイシー)はカナダからの参戦。決勝戦では坂野開(トライフォース東中野)からスイープからの腕十字で一本勝ちで優勝したが、オープンクラスは決勝戦で敗れ準優勝に終わる。
ライバル関係にあるレオナルド・マサト(RRT)とグスタボ・ツボネ(INFIGHT JAPAN)がアダルト紫帯のヘビーとオープンクラスの決勝戦で2連戦。ヘビー決勝戦はレオナルドがキムラで秒殺一本勝ち。
続くオープンクラスではグスタボが三角絞めで一本勝ちでリベンジ。今大会では1勝1敗の戦績となり、まだまだライバル関係は続いていきそうだ。
ベアトリス・マツダ(チェックマットジャパン)とフェルナンダ・アユミ(INFIGHT JAPAN)の女子キッズのライバル対決も一本決着。今大会では女子ティーン黄帯ライトフェザーのワンマッチ決勝戦で対戦し、クローズドからキムラを極めたベアトリスが優勝。
今までノーギで活躍していた渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)が今大会も優勝し、表彰台で満を持しての黒帯昇格。今後はギありの試合にも出場していくとのことで、どんな試合をするのか興味深いところだ。