ASIAN OPEN 黒帯ミドル級はムリーロ・タケシが膝十字で完勝、白木大輔はM3でスーパーヘビー級を制す
ASIAN OPEN 黒帯ミドル級はムリーロ・タケシが膝十字で完勝、白木大輔はM3でスーパーヘビー級を制す
ASJJF Asian Open
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11月2日(土)、愛知県武道館では、ASJJF主催の「ASIAN OPEN」が開催された。
道着部門では、今大会唯一のアダルト黒帯マッチがミドル級で成立し、ワンマッチ決勝戦として、ムリーロ・タケシ・ソウザ(ボンサイ柔術)と柴田宏太(Impacto BJJ)が対戦した。
試合は、すぐにボトムを選択する柴田に対し、ムリーロはパスからリバースハーフのような形へ。そのまま柴田の足を脇で抱えると、膝十字でフィニッシュしている。
また、マスター3黒帯スーパーヘビー級では、カルペディエムホープの白木大輔がタフなトーナメントを勝ち抜いての優勝。初戦のホドリゴ・ソウザ戦は、得意のハンマーチョークを極め、決勝のエバートン・アサオ戦ではマウントを奪うなどポジショニングで圧倒した。
試合後は、柔術衣メーカーのDUMAUがスポンサーになることを発表した白木。ファミリーでのスポンサーになるようで、一家の活躍に期待だ。
その他には、カーロストヨタBJJのクリスチャン・マツオがジュブナイル青帯でフェザー級&無差別級のWゴールド。果敢に試合出場を続けているインファイトジャパンのタダ・ディオゴはアダルト紫帯ライトフェザー級を制した他、マスタージャパンの柳朝海は、女子アダルト青帯でミドル級と無差別級でWゴールドを獲得している。