黒帯フェザー決勝戦は鈴木和宏が大柳敬人との接戦を制して金メダル獲得
黒帯フェザー決勝戦は鈴木和宏が大柳敬人との接戦を制して金メダル獲得
JBJJF 第25回全日本ブラジリアン柔術選手権
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12月1日(日)、都内・武蔵野の森総合スポーツプラザでは、JBJJF「第25回全日本ブラジリアン柔術選手権」(二日目)が開催された。
黒帯フェザーの決勝戦には優勝候補と目されていた鈴木和宏と大柳敬人が順当に勝ち上がった。
鈴木はトミー・ヤノを、大柳は加古拓渡を準決勝で破っての決勝戦進出。
またこの両者の対戦は昨年の同大会の決勝戦と同じ顔合わせで、この試合は鈴木が勝利して全日本王者となっている。
だが、近々ではオーストラリアのメルボルンで開催されたIBJJFパンパシフィックでも対戦しており、ここでは大柳が勝利している。
そして迎えた今回の対戦は互いにスイープし合う一進一退の攻防となり、ポイント6-6、アドバンテージ1-1のタイスコアで試合終了。
結果はレフェリー判定で鈴木が勝利し、2年連続の全日本王者に輝いている。
試合内容的には非常に僅差で、まさにどちらが勝ってもおかしくなかっただけに、まだこれからも戦っていくであろう2人のライバルストーリーに注目していきたい。