ワールドマスター連覇!PATO STUDIO 尾崎加世子「来年も優勝したい」
ワールドマスター連覇!PATO STUDIO 尾崎加世子「来年も優勝したい」
IBJJF WORLD MASTER 2024
日本時間8月31日(土)、アメリカ・ラスベガスで開催中のIBJJF「ワールドマスター2024」において、尾崎加世子(PATO STUDIO)がマスター3紫帯女子ルースター級で優勝。昨年に続き、大会連覇を成し遂げた。
ここでは、三つ巴の戦いをきっちり勝ち切った尾崎の声をお届けしたい。
――優勝おめでとうございます。去年も青帯で優勝されて、2年連続優勝でした。
尾崎:ありがとうございます。嬉しいです。1試合目は三角十字で極めて、決勝はアドバン差で勝つことができました。狙っていたので獲れてよかったです。
――普段から国内の大会にも沢山出られていますね。
尾崎:金メダルが欲しくて出ています。金メダルを集めています(笑)
――年間でどのくらい出ているのですか?
尾崎:今年は予定では10くらい。
――沢山試合に出ているということで、コンディションを作る際に気をつけていることはありますか?
尾崎:食べ過ぎないように気をつけています。毎回減量して大変な思いをしています。
――どのくらい落とすのですか?
尾崎:4キロくらいですかね。
――ルースターだと相手がいないこともありますが、そういった時はライトフェザーで出場しているのすか?
尾崎:そうですね。
――ルースターとライトフェザーで違いはあるのでしょうか?
尾崎:ルースターのほうが自分には合ってると思います。ライトフェザーだと相手が重いというか、ルースターのほうが軽い。あとは自分のほうが背が高いので、その辺が有利かなと思っています。
――パトスタジオに移籍してどのくらい経ったのでしょうか?
尾崎:1年ちょっとです。でも、完全に移籍したのは今年の4月くらいですので、4ヶ月くらいです。それまでは掛け持ちしていました。
――パトスタジオはコンペティションチームのようになっていたりもしますね。
尾崎:女子コンペ錬があるので、それには出るようにしています。
――それは誰が指導しているのでしょうか?
尾崎:桑島先生と野村先生がやっています。ポイントをきっちり取り切るとか、キッズもいますので、キッズの速さについていけるようにとかを意識してやっています。
――現在はマスター3ですが、今後も試合は継続して出場していきますか?
尾崎:はい、出ます。
――では、今後の目標を教えてください。
尾崎:来年のワールドマスターにも出て優勝したいです。
――マスター3で3連覇。去年は青、今年が紫。来年は違った色で出たいですか?
尾崎:出たいですね、はい。