1月&2月で3大会に出場の渋澤涼真「立ちでくるなら受けて立つ」
1月&2月で3大会に出場の渋澤涼真「立ちでくるなら受けて立つ」
買取大吉 presents KIT10
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2月23日(日)、新百合21ホールで初の有観客大会を開催する「買取大吉 presents KIT10」に出場の渋澤諒真(PATO STUDIO)はいまハードに試合出場している。
1月下旬はASJJF TOKYO WINTERに出場し、今週末にはマリアナスプロ東京に出場、さらに下旬にはプロ柔術「KIT10」という3連戦となる。
すでにTOKYO WINTERではワンマッチ決勝戦で勝利して優勝しており、2月の2試合はどうなるのか?
またKIT以外の試合はライトフェザーでの出場で、ライトフェザーとルースターの階級差のことなどを聞いてみた。
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──KIT出場選手インタビュー、渋澤諒真選手です。今日はASJJFのTOKYO WINTERで優勝しました。まずはその試合の感想からお願いします。
渋澤:今日は本当は2試合する予定だったんですけど、1試合なくなってしまって決勝戦だけになってしまって。対戦相手の長谷部選手は昔から柔術やっていて、グラップリングが強いというのを噂にしていたので、ちょっと大丈夫かなという気持ちでやってたんですけど、結果は2-0という感じでガードが強くてパスしきれなかったんですけど、結果的に勝てたことは良かったです。
──今大会ではワンマッチ決勝戦で勝って優勝ということになりました。そして来る2月23日、新百合21ホールで開催のKIT10、有観客大会に出場となります。3回目のKITどうでしょうか?
渋澤:そうですね、1回目と2回目で勝って、本当は30万円の賞金トーナメントにも出て試合する予定だったんですけど、怪我で出れなくなってしまっての今回なので、今回しっかり勝ちたいです。あとは芦屋の伏見達之介選手、ルースターに初めて落とすということで、かなり気合が入っていると思うので、自分もしっかりぶつかって勝っていきたいと思っています。
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KIT初出場だった「KIT5」では鶴丸雅祥(TATORU)と紫帯ルースターで対戦し5:0、 腕十字で一本勝ち。
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2回目の出場は「KIT6」で、ここでは紫帯ライトフェザーで楢山吉隆(トライフォース)との対戦でゴールデンスコアでの勝利となった。
──伏見達之介選手、試合の印象とかなんかあるでしょうか?
渋澤:すごいタフな選手だなという印象があるのと、過去1回だけ練習したことがあって、その時は結構やられた印象があって。そういう印象はあるんですけれども、自分もコンスタントに試合に出てきましたし、練習もすごい重ねている部分はあるので、しっかり対策を取って勝っていきたいと思います。1本も取ります。
──達之介選手はレスリングベースということで、最近はノーギの試合が目立っていたんですけども、今回はギありの試合ということで、それについてはどうでしょうか?
渋澤:僕も柔道をやっていたので、立ちでくるのであれば、こっちも立ちでやってやろうという気持ちでいこうと思っています。
──KITはルースターの試合になります。このASJJF TOKYO WINTERはライトフェザーでした。ライトフェザーとルースター、その違い、自分的には何かあるでしょうか?
渋澤:ライトフェザーはフィジカル差を感じますね。やっぱりルースターだと自分も軽いんですけど相手も軽いので、ルースターの方が僕はやりやすいかなというふうに思っています。
──KITではルースターということで、その直前の2月のマリアナスプロ東京はライトフェザーで出るということになってます。その期間の減量状況、どんなふうに計画しているでしょうか?
渋澤:今日はライトフェザーで試合して、今日から少しずつ減量はしていこうと思っています。今年は試合に多く出ようと思っているので、減量すると身体的なダメージだったり心のダメージも大きいので、減量しながら試合は出るんですけど、そこはあんまり僕には関係ないかなというふうに思います。ちゃんとKITの時にしっかり体重を作って勝負に挑みたいと思います。
──1月下旬にTOKYO WINTER、2月上旬にマリアナスプロ東京、そして2月下旬にKITと連戦になりますが、この連戦はスケジュール的にはどうでしょう?
渋澤:去年あんまり大会に出なかったということもあるので、今年はたくさん試合出て、試合の経験を積んで大きい大会、ムンジアルにも今年も挑戦したいと思っているので、そこに標準を合わせて持っていけたらいいかなというふうに思っています。
──3度目のKITで現在2連勝中で、3連勝狙っていくというところですね?
渋澤:もちろんそこは狙います。
──では今回見てくれる皆さんに向けてのメッセージをお願いします。
渋澤:今回は有観客ということもありますし、現地で観戦していただける人いたらとても嬉しいです。あとは記念大会ということもあって、自分の試合以外にもたくさん面白い試合もありますので、あとは僕が勝つ姿を見てください。
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来る「KIT10」では伏見達之介(CARPE DIEM ASHIYA)と対戦となる渋澤。すでに実績があるルースターの意地を見せてKIT3連勝を狙っていく。
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プロ柔術「買取大吉 presents KIT10」
会場:新百合21ホール(新百合ヶ丘駅・徒歩3分)
日程:2025年2月23日(日)
13:00~ プレリミナリーマッチ
14:30~ メインカード
■会場観戦チケット:
VIP(最前列):15000円
自由席:8000円
※当日+1000円
※観戦チケットは出場選手から購入可能
■PPV
前売券 3000円
前日券 3300円
当日券 3500円
選手応援券 5000円
パブリックビューイング券 9000円
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