三浦彩佳が一本勝ちで5万ドルのボーナス獲得「アヤカロックで極めると決めてた」

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11月9日（土）、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムで開催された「ONE169：Malykhin vs Reug Reug」に、日本から三浦彩佳（TRIBE TOKYO MMA）が出場。アトム級MMAマッチでアルゼンチンのマカレナ・アラゴンと対戦した。

柔道ベースの三浦は、いきなり距離を詰めてシングルレッグへ。しかし、マカレナが上を取ると、がぶった状態から膝蹴りを見せた。

それでも強引に投げをうった三浦は、マカレナの首を抱え続けると、両足を使ってマカレナの足を極めにいく。ここでマカレナが、三浦の仕掛けから前転をするように逃れると、三浦は待ってましたとばかりに袈裟固めへ。

すぐさまマカレナの左腕を自身の足で捉えるや、アヤカロックと呼ばれる袈裟固め＋足によるアメリカーナアームロックでマカレナの腕を捩じりあげ、タップを奪った。

試合タイムは、1ラウンド2分20秒。勝利者インタビューで「アヤカロックで極めると今日決めてた」と話した三浦。5万ドルのボーナス獲得が伝えられると、嬉し泣きをしながら「長南さん観てますか？ 5万ドルはみんなのために使います」と、TRIBE TOKYO MMAの長南亮代表やチームメイトらに感謝の言葉を述べた。

三浦は、ONE6勝目で平田樹に勝利したONE165に続く3連勝を記録している。