世界大会の翌週に群馬のブラジリアンフェスで大会開催
世界大会の翌週に群馬のブラジリアンフェスで大会開催
ASJJF OIZUMI Jiu Jitsu Festival 2024
参加者数4500人を集め、4日間に渡るビッグイベントが終わった翌週には群馬県大泉で早くも大会を開催したASJJF 。
しかも、ASJJF会長のエジソン・カゴハラはフィリピンのセブで大会を行い、日本居残りのスタッフでこの「OIZUMI Jiu Jitsu Festival」を開催するという国を超えての同日2大会開催という多忙さだ。
日本チームが開催した「OIZUMI Jiu Jitsu Festival」は大会名通り、柔術フェスの中の1つとして大会が行われており、会場の外ではバザーやキッチンカーなどが出店し大きな賑わいとなっていた。
そんな中で行われた今大会だが、大泉は日系ブラジリアンのコミュニティがあることで知られており、参加者も日系ブラジリアンたちが多数を占めていた。
そして1週間前にSJJIFワールドで優勝し、世界王者となった選手たちも多数参戦して大いに盛り上がっていた同大会。ここでは日系ブラジリアンたちの試合ぶりを紹介していきたい。
ティーン橙帯ミディアムヘビーで優勝したヴィニシウス・ヒガ(カーロストヨタBJJ)はいま伸び盛りで多数の大会で好成績を残す。今大会ではINFIGHT JAPANとImpacto BJJのキッズを連破して金メダル獲得。
マイケ・オオシロ(カーロストヨタBJJ)も活躍。ジュブナイル青帯ミディアムヘビーでピケ・イチロー&ブルーノ・コガのINFIGHT JAPANの2人から勝利して優勝を果たす。
まだ緑帯だがアダルト青帯で試合をしているエンゾ・ヤマザト(カーロストヨタBJJ)。アダルト青帯ライトフェザーでリカルド・ミヤサト&ヘイトル・アモリンのINFIGHT JAPANの2人を破って優勝した。
ジュブナイル青帯で頭1つ抜けた実力を誇るクリスチャン・マツオ(カーロストヨタBJJ)。フェザーとオープンクラスで優勝してWゴールドを獲得し、相変わらずの強さを見せつけていた。
まだ1度も勝てていない柳朝海(MASTER JAPAN TOKYO)に挑んだハファエラ・アユミ(INFIGHT JAPAN)だが、またも敗北。女子アダルト青帯オープンクラスは柳が優勝となった。
マスター2茶帯でギ&ノーギでWゴールド=クアドラプル・ゴールドを達成したヴァグナー・タダ(INFIGHT JAPAN)。だがノーギは一人エントリーでのWゴールドで試合があったのがギだけだった。