マイキー・ムスメシ、カーフスライサーでソウザにリベンジ達成
マイキー・ムスメシ、カーフスライサーでソウザにリベンジ達成
ONE167:Tawanchai vs Nattawut II
·
6月8日(土)、タイ・バンコクのインパクト・アリーナでは「ONE167:Tawanchai vs Nattawut II」が行われ、バンタム級サブミッション・グラップリングマッチ(10分1R)でマイキー・ムスメシとガブリエウ・ソウザが対戦した。
フライ級サブミッション・グラップリング世界王者であるムスメシだが、ソウザとは、2021年9月の「Who's Number One」で対戦しており、ノースサウスチョークで一本負けを喫している。
入場でパンチから膝蹴りのモーションを見せたムスメシは、ケージに足を踏み入れると、さっそくソウザと握手した。
試合は、ソウザのタックルで下になったムスメシがクローズドガードへ。ケージ際で潜るように腕や足に絡んでいくと、ヒールフックやフットロックを狙っていった。
負けじとムスメシの足を狙うソウザだが、エスケープを図って背を向けると、ムスメシはバックを取るようにソウザの右足をカーフスライサーで捕えた。
ソウザもムスメシの足首を捻っていくが、ムスメシがそのままカーフスライサーを続けると、ソウザは観念したようにタップ。3分7秒、ムスメシがソウザから一本勝ちでリベンジに成功し、9月にライト級グラップリングマッチで対戦するケイド・ルオトロと握手した。
(C)ONE Championship