ジュブナイル青帯はアユミが優勝&エンゾが3位と好成績を残す!!
ジュブナイル青帯はアユミが優勝&エンゾが3位と好成績を残す!!
IBJJF PAN 2025JFF

IBJJF「パン選手権2025」大会4日目に行われたジュブナイル青帯の試合には、日系ブラジル人のエンゾ・ヤマザト、ハファエラ・アユミ、レティシア・ヒラノの3選手が参戦していた。
この3人は、1月にポルトガルのリスボンで開催された IBJJFヨーロピアンにも出場しており、そこではハファエラが優勝を果たしている。
今大会ではハファエラがヨーロピアンに続いての優勝を果たし、エンゾは3位入賞、レティシアは初戦敗退となった。
エンゾはヨーロピアンではメダルを取れなかったが、ヨーロピアンよりレベルが高いとされているパン選手権でメダルを獲得できたことは評価に値する。
そしてヨーロピアンに続いての優勝となったハファエラは来たるムンジアルで優勝できれば、IBJJF3大メジャー大会優勝の快挙となる。
日本からの出場はわずか3人という少数精鋭ながら、3人の中で2人がメダルを獲得できたことは大健闘といえるだろう。
2ヶ月後に迫ったムンジアルでも好成績を期待したい。

ハファエラ・アユミ(INFIGHT JAPAN)は女子ジュブナイル1青帯ヘビーに出場。2試合を勝ち抜いて優勝となった。

ヘビー決勝では短い試合時間で一本勝ちし、極めての勝利で金メダルを獲得した。

続くオープンクラスでは初戦敗退となったが、ムンジアルではWゴールドを狙っていく、とさらなる研鑽を誓っていた。

ヨーロピアンではメダルを取れなかったエンゾ・ヤマザト(カーロストヨタBJJ)だが、今大会ではジュブナイル1青帯ライトに出場し、1回戦で腕十字を極めるなどして快進撃。

2回戦も判定勝ちしたが、準決勝では2-4で敗れるも3位入賞を果たし、銅メダルを手にしている。

エンゾもオープンクラスにチャレンジしたが、初戦で絞めを極められ無念のタップアウト。国内大会ではほぼ無敗のエンゾも海外大会では極められてしまうほどのレベルの高さだ。

レティシア・ヒラノ(EVOX BJJ)は女子ジュブナイル1青帯フェザーの1回戦で0-0からのアドバンテージ0-3で初戦敗退に終わる。