品川庄司・品川祐、柔術のアジアカップで堂々の3位入賞「ますます柔術が好きになりました」
品川庄司・品川祐、柔術のアジアカップで堂々の3位入賞「ますます柔術が好きになりました」
ASIA CUP 2025
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2月9日(日)都内・駒沢オリンピック公園 屋内球技場で開催された、ASJJF「ASIA CUP 2025」にお笑いコンビ「品川庄司」の品川祐が出場。マスター51(51歳以上)青帯フェザー級トーナメントで3位入賞を果たし、堂々の銅メダルを獲得した。
ボンサイ柔術で練習を重ね、昨年末に青帯を取得した品川。ケガに苦しみながらも、柔術と真摯に向き合い、今回の挑戦に至った。
そんな品川は、7人トーナメントの1回戦を判定勝ち。準決勝で判定負けを喫したが、2試合をフルに戦い抜いた。試合後、Jiu Jitsu NERDに語ってくれたコメントは以下の通りだ。
――試合お疲れ様でした。まずは試合をやってみて、いかがでしたか?
品川:めちゃくちゃ疲れました。酸欠で、肺が…。
一試合でこんなに疲れると思わなかったです。こんなに練習と違うと思わなかったです。
腕もなにも持ってないのに(握力がなくなり)握れなくて...。
――今回は青帯デビュー戦で3位という結果でした。
品川:めちゃくちゃ悔しいです。
スパーではなく、試合だとこんなに連続でやることが大事なんだっていうのと、緊張感と。
ただ、試合じゃないと絶対味わえない喜びもあるし、悔しさもあるし。
ますます柔術が好きになりました――っていう、すごい上手なコメントでしょ(笑)
――マルキーニョス、どうでしたか?
マルキーニョス:青帯は初めてだから。青帯になったのは2ヶ月前だから。
レベルが違うじゃない。経験は大事。大会はスタミナとかテクニックとか、それ以外にも秘密があるから。今から練習して、また(と、品川と握手)
――品川さん、次の目標は何でしょうか?
品川:優勝です。ありがとうございました。
――ありがとうございました。
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昨年12月に授与された青帯での初試合となる1回戦はポイント勝ちで勝利。見事に初戦を突破して準決勝に進出。
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1回戦で大きくスタミナを消耗した品川は相手の攻めに防戦一方となり、惜しくも敗退となったが3位入賞を果たした。
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品川のセコンドにはボンサイ柔術の代表であるマルコス・ソウザが務めた。また試合サポートには三崎和雄も駆けつけ、労をねぎらっていた。
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