宇野薫が横浜国際柔術優勝、「全日本マスターも出場する」

3月20日（水）、神奈川県・横浜武道場で開催されたJBJJF「横浜国際柔術選手権2024」に、MMAのレジェンドである宇野薫（UNO DOJO）が出場した。

宇野は、2023年11月のプロフェッショナル修斗でKO負けによる敗戦を喫し、「今年は組技強化」として柔術大会へ積極的に参加する意向だという。

まずは地元横浜で今大会に参戦。マスター4茶帯カテゴリーでの1回戦は、田中量大（リバーサルジム新宿Me,We）と対戦。試合開始直後、相手の仕掛けに合わせて、パスマウントを奪った後、腕十字で一本勝ち。

決勝は、昨年のワールドマスターで3勝し銅メダルを獲得している友保雅晴（CARPE DIEM MITA）のクローズドカードに苦戦するも、レフリー判定で勝利。見事4人トーナメントを制した。

1回戦は鮮やかな腕十字で一本勝ち、決勝戦はレフェリー判定という僅差の試合を制した。

「とりあえず勝ててホッとしてます。来月の全日本マスターも出場するので、引き続き柔術がんばります!」とコメントした宇野は、4月19～21日に大阪府・大浜だいしんアリーナで開催される「第18回全日本マスター柔術選手権」にも参戦予定であり、今後もその柔術ライフに注目したい。