学校跡地を活用した複合施設に柔術クラブがオープン!新業態で地域を活性、その輪を外に広げる試み
学校跡地を活用した複合施設に柔術クラブがオープン!新業態で地域を活性、その輪を外に広げる試み
HOME/WORK VILLAGE - neighbors JIU-JITSU

4月16日(水)、都内世田谷区に池尻中学校跡地を活用した複合施設「HOME/WORK VILLAGE(ホームワークヴィレッジ)」が開業した。
この複合施設は、世田谷区と小田急電鉄の連携により、2004年に廃校となった池尻中学校の校舎や体育館を活用するプロジェクトであり、商業店舗やキッチンサービス、コワーキングスペース、配信スタジオなどが入り、地域の暮らしをより豊かにする様々なサービスが提供される。

また、施設内のスポーツ棟エリアではランニングステーションやダンススタジオに加え、ブラジリアン柔術スタジオが入っている。
区と連携したプロジェクトの中で「ブラジリアン柔術」が採用されること自体が画期的な出来事と言えるだろう。プレオープン初日には世田谷区区長なども施設に訪れた。
そのスポーツ棟は、「スポーツはこわくない」をテーマに掲げ、新業態のスポーツクラブを運営する「neighbors sports club」が一手に担っている。ロゴマークにある「n」はneighborsの「n」に加え、門(入口)という意味を持つ。

柔術クラブは「neighbors JIU-JITSU」と名付けられ、コミュニティラウンジやシャワーが完備されているだけでなく、50畳の畳を有する施設内の体育館も定期利用できるとのことで、今後は柔術に関する何かしらのイベントが企画される可能性もあるという。
同社役員で柔術黒帯の西岡仁氏は「neighbors JIU-JITSUでは、この場所を地域や自分たちの場所に留めることなく、柔術の新たな集いの場、発信の場として業界の内外と垣根を越えて連携し、柔術を盛り上げていきたい」と語ってくれた。
なお、neighbors sports clubでは、企画運営スタッフとしてALMA FIGHT GYM LIFEの伊藤義隆が参加しており、neighbors JIU-JITSUで現役バリバリの柔術アスリートから確かな技術が学べる点も魅力だろう。
費用やスケジュールは近日公開予定とのことなので、同社の公式Instagramをチェックしてほしい。近隣の方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがだろうか。
