ケイド・ルオトロ、ローの隙を逃さず速攻チョーク葬
ケイド・ルオトロ、ローの隙を逃さず速攻チョーク葬
ONE Fight Night 21
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4月6日(土)、タイ・バンコクのルンピニー・スタジアムで行われた「ONE Fight Night 21: Eersel vs. Nicolas」。180lbs(約81.6kg)のキャッチウェイト サブミッショングラップリングマッチ(10分)で、ケイド・ルオトロとフランシスコ・ローが対戦した。
ケイドの踵を取りにいくローに対し、ケイドはローを首相撲のように抱えると、コーナー際に押し込んだ。飛びつき三角を狙ったローに対して、ケイドはステップバックして防いだが、ローは内股に繋げていく。
これをいなしたケイドは上を取ったが、クローズドガードのローは四の字を作って足をすくって後転し立ち上がっていく。
スタンドに戻るや、再びジャンピングクローズドガードから下を取ったローは足を取りに行く。
しかし、ケイドはローが背中を見せた一瞬の隙をついて、見事なバックテイクからチョークで鮮やかな一本勝ち。兄弟が「ルオトロチン」と名付けたシートベルト状態からのバックチョークで攻勢になるやいなや、すぐさま勝負をつけた。
なお、6月にMMAデビュー戦を予定しているケイドは、5万ドルのボーナスを獲得している。
Photo by ONE Championship